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心理カウンセラーの資格を取るには?

心理カウンセラーの資格を取るには?

心理カウンセラーと総括される心理職には、医療、教育、産業、福祉等、専門分野によってたくさんの種類があります。心理カウンセリングに関する国家資格はなく、民間団体や協会の認定する民間資格となります。自分や家族の心のケアに役立てるためのものから、心理カウンセラーとして独立する、企業に専属カウンセラーとして勤める、学校にスクールカウンセラーとして配属されるといった本格的なものまで幅広く、取得方法や取得に要する金額や期間もさまざまです。

すべてが民間資格とはいっても、特に専門性が高く、認知度・取得難易度ともに極めて高い資格に「臨床心理士」があります。「心の専門家」と広く認知されている資格で、公的機関の心理職として働くのに資格要件となることもあります。

「臨床心理士」は公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の認定する資格で、資格を取得するには協会が実施する資格審査に合格し、認定を受けなければなりません。資格審査試験には受験資格が定められており、臨床心理士養成に関する指定大学院または専門職大学院を修了している必要があります。
主な受験資格は
● 指定大学院(1種・2種)を修了し、所定の条件を充足している者
● 臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了した者
● 諸外国で指定大学院と同等以上の教育歴があり、修了後の日本国内における心理臨床経験2年以上を有する者
● 医師免許取得者で、取得後、心理臨床経験2年以上を有する者  など
※詳細は協会へお問い合わせください。

受験資格を満たし、受験する試験内容は、筆記の一次試験(マークシートおよび小論文)と面接の二次試験があります。一次のマークシート結果によって、二次に進めるかが判定されますが、最終的な合格判断は全ての項目を総合的に判断して決まります。合格し、資格認定証書の交付手続きを完了すると協会から「臨床心理士」の資格認定証書が発行されます。そのため、認定証が交付されるまでには大学入学から数えて最短で8年目となります。「臨床心理士は」心理資格としての汎用性が極めて高いため、臨床心理士の活躍の場は分野を問わず多岐に亘っています。
主な活躍の場は
● 教育分野・・・スクールカウンセラー・スクールアドバイザーなど
● 医療分野・・・心理セラピスト業務や心理コンサルテーション・心理検査業務・コ・メディカルと連携して行うリハビリテーション
● 福祉分野・・・心理判定員・児童心理司など
● 司法分野・・・裁判所の調査員・保護監察官など
● 産業分野・・・企業内カウンセラー
● 学術分野・・・大学教員・研究員など